これまでの記録

MONO第52回公演『デマゴギージャズ』

山間部にあるとある建物の中庭。そこに人々が集まっている。この建物や土地の利用の仕方を巡り、喧々囂々の議論が繰り広げられています。この土地の所有者を名乗る人たち、役所の人、郷土史家、町おこし隊など……この土地の帰属がはっきりしていないこともあって話はまったくまとまらない。やがて自分の先祖はこうだったなどと根拠のない言い争いに発展します。さらに大きな問題が一つ。その中庭にある「大きな石」。この石には謂れがあり、神聖なものとして伝わっている。移動することなどもっての外だという。皆は頭を抱えます。
さて、時代が遡って明治初期。地租改正が発布されてまもない頃。同じ場所に人が集まっている。彼らはこの場所が新政府に取り上げられるのを阻止したいと考えている。そこで目の前にあった「大きな石」に物語を与えることにします。祟りがあるとか、ご利益があるとか。ありとあらゆるアイデアを出し合います。
その石は神聖なものでもなんでもなかった。デマ(デマゴギー)だったのです……。

作品について

MONOでは基本的に一幕ものの作品を創り続けていました。具象化した舞台セットの中ですべてが展開する形式です。
しかし前回『御菓子司 亀屋権太楼』では頻繁な舞台転換で場所を変化させ10年の歳月を描くことを試みました。
これは私たちにとっては大きな挑戦でしたが、おかげ様で好評をいただけました。
味をしめた私たちは挑戦をもう一歩進めてみます。
今回は同じ場所で展開はしますが時代は二つ。「明治初期」と「現代」を行き来しながら「デマ」の正体に迫る物語をつくります!
土田英生(ウェブサイト公演ページより)

舞台写真

  • キャプション
    撮影:井上嘉和
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    撮影:井上嘉和
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    撮影:井上嘉和
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    撮影:井上嘉和
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    撮影:井上嘉和
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    撮影:井上嘉和

上演記録

大阪|ABCホール 2025年2月14日(金)-2月17日(月)
新潟|りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場 2025年2月22日(土)
東京|吉祥寺シアター 2025年2月28日(金)―3月9日(日)
豊橋|穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース 2025年3月15日(土)・3月16日(日)
岡山|岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場 2025年3月20日(木・祝) 

舞台美術|柴田隆弘 照明|吉本有輝子 音楽|園田容子 音響|堂岡俊弘 衣裳|大野知英 
演出助手|neco(劇団三毛猫座) 舞台監督|青野守浩 
演出部|習田歩未 照明操作|岩元さやか
宣伝美術|チャーハン・ラモーン 制作|垣脇純子 豊山佳美
協力|キューブ リコモーション radio mono
企画・製作|キューカンバー

主催|キューカンバー[大阪・東京・豊橋公演]
   公益財団法人新潟市芸術文化振興財団、TeNYテレビ新潟[新潟公演]
   公益財団法人岡山文化芸術創造[岡山公演]
共催|公益財団法人豊橋文化振興財団[豊橋公演]
   岡山市[岡山公演]
提携|公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団[東京公演]
制作協力|サンライズプロモーション東京[東京公演]

助成|文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))
独立行政法人日本芸術文化振興会[大阪・東京・豊橋公演]
大阪市[大阪公演]
   文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)[新潟公演]

京都芸術センター制作支援事業